2020年08月04日
こんにちは!
2020年度4年生ブログスタートです!!
記念すべき1回目を担当するのは、、、
本年度副キャプテンを務める、石井賢哉(いしい けんや)君です!
熱い胸の内を綴ってもらいました!
ぜひ最後までお読み下さい!
4年 石井 賢哉 (いしい けんや/ MF /神道学部/ 関東第一高校)
はじめまして。蹴球部4年の石井賢哉(いしいけんや)と申します。
早いことに4年生ブログがスタートするということで、様々な出来事があった大学生活を振り返りながら言葉を紡いで行きたいと思います。
割と長めなので、お時間がある方・読みたいと思った方は読んで頂けると幸いです。笑
私の挫折経験は、大学の体育会サッカー部で競争環境のある健全な組織作りに取り組んだのですが、組織の溝を深め学年間に不和をもたらしてしまった経験です。
これは、私が実際に就職活動において”挫折経験”を問われた際、企業の方に話をしていたことです。
私が下級生の頃、まだチームは発展途上でありました。
というのも、チーム全体のルールが整備されておらず、チームの方針(目指す場所)も不明確であったからです。
また、多くの上級生のサッカーに対するプライオリティーもそこまで高くないということを知りました。
上級生の考えているサッカーへの常識と私たち(下級生)が考えている常識の価値観が合わず、日々摺り合わせをしながらまた衝突する、そんな日々を繰り返していました。
実際に公式戦開幕5連敗も経験しました。
最終戦が終わっても残留できるかわからない、そんなシビアな状況も経験しました。
それでもなかなかチームを変えることが出来ず、全力でサッカーができない環境に嫌気がさし、部活動を辞めたいと監督に直訴しに行ったこともありました。
私たちは本当にこのままでいいのか?
どうしたらチームを変えることができるのか?
毎日練習中、電車の中、寝る前など時間がある限りひたすら考えていました。
そんな内情を抱えながら、私がチームを強くするために最も必要であると感じたことは
「全部員がカッコつけずに愚直に取り組む事」
であり、指導者や上級生が
「サッカーに全力で取り組める環境を作っていく事」
であると感じました。
(めちゃくちゃ普通じゃん。って思う方も多いと思いますが、意外と出来ていない組織も多いのではないでしょうか。笑)
ただなんとなく自分の時間を潰すために部活動に取り組むのではなく、常に部員全員が健全な競争の中、上を目指し切磋琢磨する。
時には激しい衝突が起こる事や、練習で悔し涙を流す事だってあると思います。
そんな当たり前のようで当たり前でなかった組織を作りたい。そう思い、これまで私なりに活動を行なって参りました。
そして時を経て、私は上級生になりました。
チームには素晴らしい下級生(選手)が多数在籍しており、様々な役割を持った選手たちが組織に貢献すべく活動を行ってくれています。
毎週分析に取り組んでくれている選手、チームの士気を高める動画の作成を行ってくれている選手。また、広報を始めサッカーだけでないチームの魅力作り・発信を行なってくれている選手(マネージャー含め)。
また、プレー面においても私よりも遥かに上手で、力強く魅力的な選手が多く在籍し、日々上を目指し活動を行なっております。
國學院大學蹴球部は、今後間違いなく関東に昇格します。いや、しなければならないと本気で思っています。
そんな魅力的で将来性のあるチームで、最後自分の出来る事、チームの為になる事を常に考え精一杯取り組んで参りたいと、心から思っております。
そして個人的には、現在所属しているアンダーカテゴリーから1日でも早くトップチームに昇格し、「関東昇格」という目標の達成に貢献したいと思っております。
最後に、、、
新型コロナウイルスの感染拡大による、未曾有の事態が私たちの生活を大きく変えました。また、サッカーが出来る事も当たり前ではないという事を再認識しました。
そのような状況の中、医療関係者の方々、多くの大学サッカー関係者の方々、又、日々ご支援を頂いている皆様のおかげで1ヶ月半後にリーグ戦を迎えることができます。
最後のシーズン。
全てを出し切り、素晴らしい、魅力的なゲームが出来るよう精一杯取り組んで参ります。
今後とも國學院大學サッカー部へのご支援を賜りますよう、よろしくお願い致します。
長くなりましたが、最後まで読んで頂きまして誠にありがとうございました!
石井賢哉
就職活動終了後、チームに復帰し現在ではTOPカテゴリーで活躍し、有言実行を成しました!
サッカーに打ち込む賢哉君の熱い視線は心が惹かれてしまうほど、、、、
常に真面目で謙虚な賢哉君の背中を見て、刺激を受けている後輩は沢山居ます。
日々の行動、発言でチームを高めてくれるそんな存在です!
これからの賢哉君に、そしてチームに、乞うご期待!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は、ゴールの番人・浅川将輝が担当します!
お楽しみに!