2020年11月09日
こんにちは!
4年生ブログ第6回目です。
今回の担当者は、矢野 友尊(やの ゆたか)君です!
高い技術力とサッカーIQを武器にチームの司令塔として、試合を組み立てる國大サッカー部の10番。
その反面、サッカー外では天然で無邪気な一面もあるという友尊君。
ギャップがたまりません!(笑)
そんな友尊君のサッカーに対する想いをぜひご覧下さい!
4年 矢野 友尊 (やの ゆたか/ FW/ 法律学部/ 柏レイソルU-18 )
サッカーを真剣にやっていると、壁にぶつかることがたくさんあると思います。
真剣であればあるほど、とても大きな壁が立ちはだかってくるものだと、サッカー人生で感じました。
調子が全く上がらない。
試合に絡めずベンチが続く日々。
スタメン落ち。
カテゴリー落ち。
何度も何度も繰り返す大怪我。
海外まで試合に行って、ビデオを撮り続けたこと。
僕のサッカー人生は、苦しい経験が本当に多かったです。
こうした苦しい経験を繰り返すなかで、
その経験を+に活かすも−に活かすも、全て自分次第だと学びました。
どんなに苦しくても、これは自分が成長する為の材料なんだと+に考え、歩みを止めず、自分のペースで、周りの人と比べることなく、その一瞬一瞬を自分なりに本気で向き合い続けることが大切だと思います。
そして、「あのときの経験があったからこそ、今の自分があるんだな。」と感じたとき、人として成長できたのかなと僕は考えます。
もしユースで大怪我をしてなかったら、國學院でプレーしていなかったのかもしれない。
もし國學院でプレーしていなかったら、こんなにサッカーが大好きじゃなかったかもしれない。
そんな風に思ってしまいます。
國學院大学蹴球部でプレーしたことで、よりサッカーを知りたくなって、より一層サッカーが大好きになりました。
それは、素晴らしい環境と、選手の主体性を大切にしてくれるチームだったからこそだと、今になってつくづく思います。
僕が伝えたかったことは、
「どんなに苦しい経験も、いつか役に立つときがくる。人生において無駄なことはない。」
と19年間のサッカー人生で実感することができたことです。
有名な話ではありますが、Steve jobsのスピーチでこんなセリフがあります。
「将来をあらかじめ見据えて、点と点を繋ぎ合わせることなどできない。後で振り返ってみて、繋ぎ合わせることしかできないのです。だから、今やっていることが、いずれ人生のどこかで繋がって実を結ぶだろうと信じるしかないのです。私はこのやり方で後悔をしたことはありません。むしろ、今になって大きな差をもたらしてくれたと思います。」
人生とは、点の連続で「その瞬間」を真剣に頑張り続ける。
毎回の練習でどれだけ出し切れるか。
それで試合に出れなくても、カテゴリー落ちても、上がれなくても、その悔しい経験が、大学4年間で、または生涯において、いつか実を結ぶのだと信じて一生懸命に取り組み続ける。
この考え方は、サッカー人生が終わってしまっても、大切にしたいし、誰かの支えになる1つの考え方であれば嬉しく思います。
最後に、絶対に関東昇格しましょう。
その為にも、日々の練習で、その瞬間瞬間を燃焼しましょう。
カテゴリー関係なく、一人一人が、チーム全員で。
矢野 友尊
どんな時も真剣にサッカーに向き合い、自分に厳しく真面目な友尊君。
だからこそ周りから応援され、慕われ信頼されています!
そしてサッカーをしている姿からは、サッカー愛がとても伝わってきます!
4年生の後期となった現在でも、成長し続ける友尊君。
今後の活躍にも注目です!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!!