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こんにちは！

４年生ブログ第１０回目です。

今回の担当者は、遠藤　輝来(えんどう　きらい)君です！！

輝来君を筆頭に國大蹴球部のお笑い部は活動をしています。

こちらの写真は、國大蹴球部名物の応援隊

大事な核の部分担っていたのは、当時２年生の輝来君です。

明るくて、いつだって楽しそうな輝来君。

おふざけキャラが定着していますが、それとは裏腹に根はとっても真面目で、何に対しても熱く、誰よりも仲間想い。

輝来君のその優しさは沢山の人を笑顔にし、パワフルさではチームに活力を与えてきました。

今回のブログでは、長いサッカー人生の振り返り、心持ちが綴られています。

ぜひ最後までお読みください！

４年　遠藤　輝来　(えんどう　きらい/ DF/ 健康体育学部/ 桐生第一高校）

みなさんこんにちは。

國學院大學蹴球部4年の遠藤輝来です。

今回ブログということで何を書こうか迷いましたが、自分のサッカー人生について振り返りたいと思います。

拙い文章ですが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

大学までサッカーを続けてるようなやつは大体地元ではそこそこ上手くて小学生の頃からそれなりに評価を受けてきた人だと思います。

そういう自分も小学生の頃は天才サッカー少年でした。
(嘘です。そうでもないです笑)

中学生になると少し遠くにあるクラブチームに入り、サッカー漬けの毎日を送りました。

そして、中学を卒業する頃には縁あって県内の強豪校と呼ばれる高校に入学しました。

入学したらクラス全員男子でボウズしかいない教室、学校からグランドまで約6kmの自転車移動の毎日、部室には「挨拶・礼儀・理不尽」と書いてありました（笑）

毎日苦しくも楽しくも充実した日々を送りましたが、目標としていた全国には届かず、個人としても満足の行く結果を残すことは出来ませんでした。

その悔しさや不完全燃焼感から大学でもサッカーを続けることを選びましたが、大学ではさらに衝撃を受けることになります。

Ｊのユースからきた選手の上手さや、全国大会を経験している選手の自信のあるプレー。

そんな中で私は試合に出ることが出来ませんでした。

悔しい気持ちはあったものの、初めての一人暮らしやアルバイト、大学での課題の毎日から、次第にサッカーの事を考える時間が減っていってしまう時期や多くの誘惑からサッカーを辞めることも考えました。

しかし、結果的にここまでサッカーを続けて来ることが出来ました。

その裏側には自分一人だけではなく、ここまで応援してくれた両親、サッカー部の仲間、スタッフとの関係があったからだと思います。

本当にありがとうございました。

そして、大学のサッカー部での一番の学びはチームのために自分に何ができるかを考えて行動することです。

試合に出て活躍することはもちろんですが、試合を運営するための準備や、審判としてチームのために遠方に派遣されること、試合に出ている仲間のために応援すること。

ピッチの中だけではなく、チームのためにスタッフやマネージャーを含めた仲間の行動があって、はじめて試合ができる。サッカーができるということを改めて肌で感じました。

自分の行動でチームに何ができたのか、後輩たちに何が残せたのかは分かりませんが、ピッチ内外で少なからずチームのために行動できたのではないかと思います。

辛いことや悔しいことの方が遥かに多かったサッカー人生ですが、最高の仲間やスタッフの方々などに出会えた自分の選択は正しかったと思います。

なくなったボールを探している時に寒すぎて「見つからないから買おう」と言ったのを白須さんに聞かれて怒られたり、、、

ボール拾いの人数に対して「そんなにいらないっしょ」と言ったのを白須さんに聞かれて怒られたりした日々がもうないと思うと少し寂しいですが、次のステージで頑張りたいと思います。

今後、本気でサッカーだけに打ち込める日々はないかもしれませんが、これからはまた別の何かにサッカーで学んだことを活かして打ち込んで行きたいと思います。

長々と色々と描きましたが、要約しますと、

大学サッカー最高でした。

ってことです。

最後になりますが、國大サッカー部はいい意味で上下関係もなく、学年を超えて仲が良く本当に良いチームだと思います。
(一発芸をやらされたり、一発芸をやらせたりという悪しき伝統もありますが笑)

そんな素晴らしいチームがこれからももっと良い組織であり続けられるように応援よろしくお願いします。

私も陰ながら応援します。

4年間の大学サッカーありがとうございました。

遠藤　輝来

輝来君がいたからこそ國大蹴球部には笑顔が生まれ、隠された熱意に影響を受けてきた人は沢山います。

良き伝統を引継ぎチームのスローガンである共創を成して、國大蹴球部を誇りに想い続けてもらえるように頑張ります。

一発芸の引継ぎは、3年酒井友郎の判断に任せますね。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました！

次回もお楽しみに！