2020年12月26日
こんにちは!
4年生ブログ第13回目です。
今回の担当者は、米田 陽斗(よねだ はると)君です。
献身的な守備と高い得点力でチームを支え、試合中の信頼度は抜群。
広い心を持ちとても親しみやすいよね君。
4年生からよく愛のあるいじりを受けてじゃれあっていた姿と、クシャっとなる笑顔が印象的。
普段は明るくて陽気な性格でお話が上手なよね君。
よね君のサッカー人生と胸の内が綴られています。
ぜひ最後までお読みください!
4年 米田 陽斗(よねだ はると/ MF/ 法学部/ 習志野市立習志野高等学校高校)
ブログを読んでくださってる皆様こんにちは。
國學院大學蹴球部4年の米田陽斗です。
はじめてのブログなので拙い文面になるとは思いますが暖かく見守ってください。
まず、就職活動や家庭の事情により長らく部活に離れていたのにも関わらず快く迎え入れてくれた仲間やコーチには感謝しかないです。
ありがとうございました。
今回大学サッカーを終えてブログを書く機会をもらえたので過去の経験と照らし合わせながら書いていきたいと思います。
僕がサッカーを始めたきっかけは兄が始めたからついでで始めたって感じでした。
当時はサッカーをただ単純に楽しんでるだけでしたが小学校高学年になるにつれて楽しいだけじゃないサッカーが始まりました。
「もっと上手くなりたい」
「もっと強くなりたい」
「将来サッカーでご飯が食べたい」
そう思うようになりました。
その当時の僕は身長170㎝で、市の陸上大会の100メートルで1位になるぐらいの身体能力お化けでした。
(今の身長が173㎝なので小学6年生から3㎝しか伸びてない)
この身体能力で小学校、中学校は無双してましたが高校に入って周りのレベルが段違いに上がった時に自分の技術の無さに絶望しました。
小、中学校のコーチに身体能力で勝てるのは今だけだと何度も言われていながらも今は勝てるからと足元の練習を怠っていた自分に苛立ち、不貞腐れる時期があり、チームメイトに文句を言い、自分勝手なプレーをするようになっていました。
しかし、その時高校の担任から言われた、
「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」
一見当たり前な言葉に聞こえるが不貞腐れていた当時の自分にはすごく心に響きました。
技術の練習をしてこなかった過去の自分に苛立ち、自分にベクトルを向けず自分のミスを人のせいにしていた自分から変われるとても大きな力を持った言葉でした。
そこから何事にも自分と向き合い自分の短所を減らして長所を伸ばし、
仲間に良い影響を与えられるプレーヤーになることが目標になり、
「最強」より「最高」を目指すようになりました。
その結果棚からぼたもちでしたが、國學院大学蹴球部のスポーツ推薦(笑)として入学することができました。
しかし、いくら他人と過去が変えられなくても、自分に影響を受けることはある。
それが4年生の就職活動と愛犬の死でした。
今年はコロナの影響もあり就職活動が難しくサービス業や現場職に入りたいと思っていた僕からしたら最悪のコンディションでした。
いくつもお祈りメールをもらい、周りが就活を終わらし部活に戻る中、夏まで就活が終わってないことから焦りを感じていた時に、愛犬が亡くなりサッカーへのモチベーションは最悪でした。
試合も少ないしこのまま早期引退を考えました。
しかし仲間からの励ましの声や両親の支えなどがあり、なんとか希望通りの企業から内定を貰い、愛犬の死も乗り越えサッカーに戻ることができました。
サッカー部に戻ってきて日数は少なく、試合数も少ないながらも実りある学生サッカー人生の終わりとして申し分のない期間だったと思っています。
引退試合で多くの人に応援してもらい勝利することができなかったながらも最高の試合をし楽しむことができました。
あと3ヶ月もすれば学生から社会人へと進み、新しいステージに立つことになります。
これまでサッカーだけをやってきた自分にとって何を目標にして挑戦していくかはまだわかりませんが、サッカーを通して培ってきた事を活かして進んでいきたいと思っています。。
また支えてもらった人たちに恩返しができるように仕事に取り組み東京の地下鉄を支えていきます。
國學院大學の蹴球部の関東での活躍と健勝を期待しています。
4年間ありがとうございました。
米田 陽斗
よね君の蹴球部に復帰し、最期の試合でで戦う姿を見れたこと、本当に嬉しかったです。
ほかの選手よりも少ない練習量の中、最期の試合ではそれを感じさせないくらい素晴らしいプレーを見せてくれました!
復帰後、ブランクがありながらも周りに負けじと懸命に練習に励み、諦めずにやり切った、よね君。
とてもかっこよかったです!
よね君の新しいステージでのご活躍、応援しています。
ぜひ、蹴球部の関東での活躍も見ていてください!^^
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!