2020年12月30日
こんにちは!
4年生ブログ第19回目です。
今回の担当者は、真瀬 由暉(ませ よしき)君です。
海のように広い心を持つ真瀬君。
真面目に見える真瀬君ですが、きちんとギャグ要素もいじり要素も備えています。
真瀬君は、面白いことを言うときにいつも先にニヤニヤしてます。
その姿がまた見ていて面白いんです(笑)
そんな真瀬君は、
先輩、同期、後輩、どの世代からも愛される魅力をたくさん待つ選手です。
見た目からも、優しい人であることが伝わってくる真瀬君ですが、サッカーになるとそのオーラは一気に消えます。
表情も普段の真瀬君が嘘かのように真剣なまなざしでボールを負います。
アジリティが高く、守備力も抜群。
真瀬君は、サイドが主戦場ですがあらゆるポジションに対応可能!
サイドからの攻め挙がってクロスというチャンスメイクを作り出せるオールマイティーのプレイヤー。
そんな彼には、辛く苦い経験がある。
彼を襲った悲劇とそれを乗り越えられたきっかけは何なのか。
今回のブログで明らかにされています。
ぜひ最後までお読みください
4年 真瀬 由暉(ませ よしき/ MF/経済学部/ 國學院大學栃木高校)
脱臼と仲間と感謝
國學院大學4年の真瀬由暉です。
まずは、このブログを見て頂きありがとうございます。
今までこのようなブログを書いたことがないので不安ですが、最後まで読んで頂けると幸いです。
はじめに、僕が大学のサッカー部に入ると決意したきっかけから話したいと思います。
僕は正直、高校のサッカー部を引退したときに、サッカーをやめようと思っていました。
そんな時、母にサッカーを続ければ必ず得られるものがあると言われ、僕自身や両親のためにも、サッカーを続ける決心をしました。
しかし、セレクションで遅れて部活に入った僕は、周りのレベルが高く、付いていけるかも不安に感じました。
だからこそ、まずはみんなに付いていけるように、日々の練習に励みました。
その結果、東京都リーグに出場することもでき、とても良い経験になりました。
しかしその後、脱臼を6回も繰り返してしまいました。
両親のためにサッカーを続けると決意したものの、この怪我により、サッカーに対してのやる気を失ってしまいました。
そんな辛い時、チームメイトが自分のことを気にかけて
「肩大丈夫?」「脱臼気を付けろよ!」
「身の回りのことで困ってることある?」
「今日雨だから転ぶ時気をつけろよ!」
などと声をかけてくれた時、仲間の優しさやありがたみを改めて知ることができました。
また、監督とコーチが怪我やコンディションのことを気にして話しかけてくれたり、トレーナースタッフの方が引退まで毎日テーピングを巻いてくれたり、マネージャーが日々自分達のためにサポートしてくれている事にも気付くことができました。
僕は仲間の大切さだけではなく、周りの方々のサポートがあっての自分がいるんだということを、この挫折から学ぶことができました。
僕は12月8日の試合でサッカー部を引退し、
18年間続けてきたサッカー人生を終えました。
両親に言われた言葉を信じてサッカーを続けてきたからこそ、周りの方々の大切さを学ぶことができました。
これからもサッカーを通して出会えた最高の仲間、そして今まで支えてくれた両親や周りの方々への感謝を忘れずに、過ごしていきたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
真瀬 由暉
真瀬君が、サッカーを続ける選択をしてくれて、良かったなと心から思います。
きっと、ブログを読んでいる仲間たち皆そう感じていると思います。
真瀬君持ち前のキャラクターで人と人を繋ぎ、チームの大事な網目部分を担ってきました。
それは、真瀬君だからこそできることであり、そんな素質を持つ真瀬君だからこそ多くの人の支持を受けていました。
スポーツ選手にとって、最も経験したくない怪我。
動かしたくても動かせない歯がゆさや、上手くいかない苛立ち。
負の感情が一気に溢れ出ます。
何度も繰り返す怪我の中でも、サッカーを継続する選択をし続けた真瀬君。
本当に4年生の絆深さと真瀬君の真の強さを感じます。
そしてきちんとギャグを挟んでくることことも、4年生、、真瀬君らしいです。
真面目な文章にまとめながらも面白みを入れてくる真瀬君、さすがです。
これまで、沢山國大蹴球部を盛り上げてもらいました。
また、あの伝説の真瀬君のダンスも見たいので、ぜひ来年応援に来てくださいね!
待ってます!!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回もお楽しみに!!