【2021年 4年生ブログ　No.4】

2021年10月05日

こんにちは！
本日の4年生ブログは出口くんのブログです。

４年　出口陽介(でぐちようすけ/ DF/ 経済学部/ 秋田商業高校）

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「羽ばたけ秋田っ子」

スピーチとスカートは短い方がいい。
という言葉を聞いたことがあります。
今回の4年生ブログも短めに終わりたいと思います。

この4年間、辛い日、苦しい日、多々ありました。
それでも、なぜここまで続けてこられたのか。
勘の良い方はもう気付いていますね。
そうです。
4年生ブログの存在です。
この4年生ブログを書く事だけを目標に、頑張ってこられました。
そして、やっと、やっと、この4年生ブログを書く日を迎えました。
ますば、この４年生ブログを運営してくださっているスタッフや関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
また、4年生ブログを書きあげられる丈夫な体に育ててくれた家族、ありがとうございます。
そして、この４年生ブログを書く所まで到達した自分。今日くらいは褒めたいと思います。おめでとう。

4年間という長い年月を、この日のために費やしてきました。
4年に一度。
まさにワールドカップそのものです。
いつしか私は、この4年生ブログのことを、ワールドカップと呼ぶようになっていました。
・・・。
今まさに、ワールドカップでプレーしているかのような気分を味わっています。
ただ、ワールドカップの初戦はそんなに甘くはありません。
探り合いの中、なかなか思うように表現できず。
書き出しで既にスベっている。
わかっています。
何を書いているかわからない。
気づいています。
ですが、ワールドカップとはこんなものだと思います。
極限の緊張感の中、いかに自分を信じられるか。
信じます。
このブログは続きます。

この4年生ブログに書く内容を考えている今日の天気は雨。
そんな雨の日ですが、みなさんはどのように過ごしますか？
雨の日は気持ちがどんよりしたり、外に出たくなくなったり。
そういったイメージがありますよね。

ですが、私は近所の公園に行きます。
そして今も近所の公園にいます。
ブランコとか滑り台とかある、ごく普通の公園です。
公園で何をするのか。
音楽を聴きながら、コンビニで買ったドーナツを食べたり、ミルクティーを飲んだりします。

大きな木の下にベンチがある公園なので、雨の日ですが傘はさしません。
周りの人が傘をさしながら歩いていたり、地面に水たまりができていたり。
そんな何でもないような光景を眺めながら、傘もささずに音楽を聴く。
それだけで頭が整理される気がするんです。
サウナに入る人がよく言う、あれ。
ととのう。
のような状態に近いような、近くないような。
おすすめです。
そんな状態でこの4年生ブログを書き進めています。

さて、話は大きく変わります。
どのくらい大きく変わるのか。
例えるならば、日本語で話していた人が急に、コートジボワール語で話し出すくらいでしょうか。
・・・。
勢いに任せたこの例え。
書いてみたのはいいものの、気になります。
コートジボワール語は存在するのか。
調べてみます。
結果発表。
コートジボワールの公用語は、フランス語。
失格。
面白くもない例えをした挙げ句、知識不足。

さて、ようやく話は変わります。

現在、國學院大學の蹴球部で活動をしています。
國學院大學に入学したことも、蹴球部に入部したことも、当たり前ではありません。
どこかでその選択をしたからこそ、このブログを書いています。

人生には選択がつきものだと思います。
選択肢がある状況で何か一つを選択する。
これはとても難しい事だと思います。

選択肢がある場面で、後悔のない選択を！とよく聞きます。
私はそれが可能ではないと思っています。
後悔のない選択はできないのではないかと思っています。
（細かく言うと、可能だけど可能ではない。？）
選択肢になっている時点で、その全てに捨てきれない要素があるはずだからです。
もちろん、それでも最善と思う選択をします。
ただ、その選択にはない良さが他の選択肢にある場合、その良さを思い出すたびに、後悔する瞬間があると思います。

後悔してないけど、後悔している。
という不思議な状態だと思います。
このような状態になったことがある人は多いのではないでしょうか。
私だけでしょうか。
私だけも何も、そもそも何を言っているのかわからない。
この意見が大多数だと思います。
忘れてください。

そんな私はこれまで、いくつもの後悔を重ねてきました。
その中で最も大きな後悔が明確にあります。

それは約15年前。
小学生になるタイミングでの選択。
小学生になる前、サッカーをやるか野球をやるかを選択する状況にありました。
サッカーか。野球か。

選ばれたのは、あやたk、、、。
選ばれたのは、サッカーでした。
ピカピカの1年生が選んだのはサッカーでした。
サッカーを始めるという選択。
この選択こそ、一番大きな後悔です。

私は野球をやるべきだったと思っています。
今でも野球が大好きです。
サッカーより好きです。

もちろん、サッカーをやっていなければこの４年生ブログも書いていないし、今のチームメイトとも出会っていないと思います。
わかっています。
今までサッカーを通して出会ってきた素敵な人たちとも出会っていない。
わかっています。
それを考えると心が痛みます。
でも、それでも、野球をやりたい。
やりたいというより、野球の方が自分に向いていたのではないか。
もっと楽しめていたのではないか。
と思うことがあります。

もし野球をやっていたら。
今頃、読売ジャイアンツの２軍にいたと思います。
ポジションはサード、打順は６番あたりだと思います。
一軍のサードには、絶対的な４番バッターの岡本和真選手がいます。
そのため、一軍ではなかなかチャンスがなく、二軍で汗を流している。
そんな妄想も膨らみます。
そんな妄想も膨らみます？

ということで、私は野球ではなくサッカーを選択したことに後悔しています。
それを考えると、この4年生ブログを書いているという状況が、悔しいというのか、もどかしいというのか、なんなのか。
おそらく、野球ではなくサッカーを始めたことを一生後悔すると思います。
でも、後悔しながら、
サッカーを見たり、
サッカーをしたり、
サッカーを通して出会った仲間とお酒をのんだり、
サッカーの思い出を語ったりするんだと思います。
結局、サッカーも大好きで、サッカーを通して出会ってきた人たちも大好きです。
もちろん、サッカー関係なく出会ってきた人たちも大好きです。
後悔してないけど、後悔している。
そういうことなんじゃないかと思います。

正直、何を言っているのかわからなくなってきました。
ですが続きます。

先程の後悔の話でもあったような選択をする場面や、何か行動をする場面では、人の価値観が出てくると思います。
その価値観は人それぞれです。
ほとんどの事は、人それぞれでしかないと思います。

多くの人は自分の事を否定されると、
人それぞれだとか、頭が固いとか、言うと思います。
でも、他人の行動に対しては、
非常識とか、普通〜でしょとか、変わり者とか、言うと思います。

人それぞれといえば、十人十色という言葉がありますね。
十人十色。それは、好み・考え・性格などが、人によってそれぞれ違うこと。だそうです。
一見、素敵な言葉に思えます。

ただ、十人十色という言葉は、ベクトルが、自分にだけ向きがちな言葉だと思います。
自分の色を持っていいんだ。
自分の色を出していいんだ。
そう思うと思います。
でも、それがメインになるから、他人とのすれ違いや、他人との衝突が起きてしまうのだと思います。

そこで、十人十色という言葉は、ベクトルを外に向けるべきだと思います。
自分は、他人と違っていいんだ。
と思うように、
他人は、自分と違っていいんだ。
と思う事が必要だと思います。
これは簡単に思えて、意外と難しい事だと思います。

あいつ何かイキってね？
あいつ何かトガってね？
あいつ何かウいてね？
と、みんなや自分と違う部分に対してネガティブに捉えると思います。

私は、自分と違う考え方の人や、自分と違う行動を取る人に魅力を感じる事が多いです。
自分が好きではないジャンルの音楽を、
自分が好きではないジャンルの漫画を、
自分が好きではないジャンルの料理を、
好んで選択している人がとても素敵に思います。
そのような人を見るのが楽しいです。
しかし、その人を見てそのジャンルを好きになるという事ではありません。
カッコつけて言うと、違う色を見るのが楽しいだけです。

ちなみに、私にとって十人十色という言葉は、特に好きな言葉ではありません。
私の好みの言葉ではないですが、この言葉が好きだという人を見たことがあります。
つまり、自分と違う考え方の人が魅力的に見える私にとって、この言葉を好きな人がいるというだけで、この言葉が魅力的に見えてきます。

ここで問題なのが、好みじゃないものが魅力的に見えたのならば、その時点で好みになっているのではないか、という事です。
しかし、その人やものが魅力的に見えても、自分の好みでないものが好みになる事はほとんどありません。

この辺はよくわからないので忘れてください。

十人十色という言葉は、ポジティブな言葉として理解しているつもりでも、ネガティブな使い方になってしまっている事が多いのではないでしょうか。
ポジティブな言葉に見えて、実は、ポジティブとネガティブが表裏一体な言葉なのではないかと思います。
十人十色が、本当の意味でポジティブなものになるのは難しいと思います。

どんなに気に食わない事があっても、どんなに苦手な人がいても、どんなに楽しくなくても、
それは人それぞれです。
自分がそう思っていても、また別の人からしてみれば、めちゃくちゃ好きな事で、めちゃくちゃ好きな人で、めちゃくちゃ楽しいのかもしれません。
一つ一つの出来事、一人一人の出会う人、感じ方は人それぞれです。

人それぞれという事を、自分にだけ当てはめるのではなく、他人にも当てはめる事ができなければ、人それぞれは成立しないと思います。
人それぞれが成立していないのに、あたかも成立しているかのように、自分目線の人それぞれを押し付け、他人目線の人それぞれを切り捨てる。
という事がよくあるように思います。

もはやここまでの長文が、自分目線の人それぞれを押し付けているのではないか。
と思い、最初から読み返してみました。
しかし、果たして何を書いているのか、さっぱりわかりません。
そのため、判断できませんでした。

自分は他人と違っていい。
と同じくらいのボリュームで、他人は自分と違っていい。
と思う事は、素敵な事なのではないかと思います。

人それぞれの捉え方も、人それぞれだと思うので、人それぞれという言葉が嫌いな人もいると思います。
そういう人は私にとって魅力的なので、一度お話ししてみましょう。
DMお待ちしております。

本来であれば、サッカー人生を振り返るはずでした。
しかし、iPhoneの充電は残り5％。
めちゃくちゃ簡単に振り返って終わりにします。

① 小学校
とにかく、インステップのシュート力は日本一だと思っていました。
ちなみに、同じ東北出身ということもあり、酒井友郎と小学生の時に出会っていました。
とても苦手でした。今も苦手です。

② 中学校
一番楽しかったです。
自分なりに過去より上手くなっているという実感が凄くありました。
うまく表現できませんが、とにかくサッカーが楽しかったです。

③ 高校
一番苦しかったです。
思ったようにプレーできない。何もうまくいかない。
2年から試合に出始め、県大会では勝つ。インターハイに出る。選手権に出る。おめでとうと言われる。すごいねと言われる。
何もうまく出来ていないのに、ちょっとした結果が出る。周りからの声はポジティブなもの。
自分の気持ちはネガティブ。結果と周りからの声はポジティブ。
気持ちをうまくコントロールできず苦しかったです。

④ 大学
頭がおかしい人ばかり。
もちろん、自分よりうまい人ばかり。
でもやっぱり、頭がおかしい人ばかり。
毎日毎日、新たな世界観を感じ、刺激を受けています。
ここまで特に結果は残していませんが、サッカー人生が終わりに近づいています。
何か爪痕を残して引退したいなと、思ったり思わなかったりしています。

いやいや、一番初めに出てきた言葉を忘れたのか？
スピーチとスカートは短い方がいい。
完全に忘れていました。
今、思い出しました。
時すでに遅しという事になります。

ここまで全て読んでくれた人はめちゃくちゃ少ないと思います。
長くてつまらないブログをここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
長すぎてここまで読めなかった方も、ありがとうございます。
長すぎて最初とこの辺だけ読んでいる方、ありがとうございます。
ですが、真ん中らへんが唯一渋い内容です。
もう一度読み返してみてください。

長く、つまらないブログを書き進めてきましたが、そろそろお別れの時間です。
どうやって終わるかにも個性が出ると思います。
だからこそ、終わり方を考えに考えました。
シンプルな終わり方がかっこいいのか？
それとも奇抜な終わり方がかっこいいのか？
悩みに悩みました。
・・・。
なんと、思いつかない。
ここまできて、思いつかない。
ここぞという時に、メンタルが弱い。
自分らしいです。

普通に終わります。

みなさんとは、またどこかでお会いすることがあるかもしれません。
そんな訳で、最後の言葉は、
さようなら。よりも、ありがとうございました。
で終わりたいと思います。

さようなら。

でぐくんはとっても穏やかでブログからも伝わるようにとにかくおもしろくて、でぐくんの周りはいつもニコニコ笑顔でいっぱいです！

部活では口数が多い方ではありませんが、打ち解けると恋しくなる存在で、人を沼らせます！

でぐくんと関わった人はみんな沼っています（笑）

また実は歌がめちゃくちゃ上手で、特に大きなのっぽの古時計は十八番なようです！機会あればぜひ聴かせて頂きたいです！

よく真面目な顔をしてふざけたことを言っているようです（笑）びっくりマンチョコが好きでよく買っているとも聞きました（笑）

ちょっと不思議なところも沼ってしまいます！

そんなでぐくん、サッカー中ではとても真面目でおしとやかで、後輩に対しても怖いくらい優しくて、とても頼れる存在です。

後期のアイリーグではU-22Bとしてチームを引っ張ってくれました。でぐくんがいると安心します。最後まで全力で闘い抜く姿、とってもかっこいいです。

残りの試合も最後まで闘って羽ばたいてください！！