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【2021年 4年生ブログ No.6】

2021年10月15日

こんにちは!
本日の四年生ブログはしょうたくんです!
是非ご覧ください!
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4年 田中 将太 (たなかしょうた/ MF/ 神道学部/ 成立学園高校 )
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今回ブログを担当する國學院大學4年の田中将太です。

私は最初、自己啓発書のようにかっこつけたブログを完成させようかと考えましたが、自身の大学4年間の経験を正直に振り返った方が、後輩(特にアンダーに所属する選手)のためになると考えました。
よって私の4年間の蹴球部の活動について語りながら、自分の想いを伝えたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
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当時18歳、私は全国大会出場という目標を掲げ、全国高校サッカー選手権大会東京都大会に挑むが、準優勝の結果で幕を閉じた。従って、掲げた目標を達成することはできなかった。

そこで、この悔しさを原動力に大学では、
「國學院大學蹴球部に所属し、関東リーグに昇格する」という目標を掲げ、入部を決断した。
しかし、私は多くの困難に直面し、サッカーへの情熱を失いつつあった。なぜなら、Jユースや全国常連校出身の選手の高いスキルに劣等感を抱き、自信を失ってしまったからだ。けれども、僅かな希望を信じ、アンダーのカテゴリーの練習に取り組んだ。

だが、アンダーのカテゴリーでは、真剣さに欠ける空気が流れており、チャラチャラ取り組む選手(平気で部活を欠席したり遅刻する選手)、それらに伴う強度の低い練習が課題にあった。それ以上に、その状況を打破できない自身の人間力とサッカーのスキル不足からストレスを抱えることが多くなり、ベクトルが自分ではなく、他人や環境に向くようになっていった。

次第に、一生懸命サッカーに取り組む自分がバカバカしいと思うようになり、
日々の練習を適当にこなし、練習をサボってみたり、喫煙してみたり、飲酒をすることが多くなっていった。
「トップチームに行ける見込みもないし、楽しくサッカーできればいいかな…
そもそも、もうプロサッカー選手なんて更々目指してないし、
将来のために資格の勉強に力を入れた方が
アドバンテージになるのではないか…?
大学は人生の夏休みって言う人がいるから、
部活なんて辞めて、アホみたいに遊び暮れようかな…」
と自分にとって都合の良いように物事を解釈するようになった。
すると、サッカーの神様がいるかのように、骨折や多くの捻挫を繰り返し、サッカーへの情熱を失い、退部を考えることが多くなった。

しかし、私は、昨年蹴球部を卒業した先輩達の姿をきっかけに、自省することができた。
闘争心溢れる、まさ君。
何事も常に本気で圧倒的な熱量を込めて取り組む、賢哉君、
ひたむきに努力を積み重ねる、りょう君と、とし君。
本気でかっこいいって思っていました。

その反面、俺ってどうだろう?
こんな適当な俺ってめっちゃダサいじゃん。
何より、応援してくれる友達、そしていつだって手厚いサポートをしれくれる両親への申し訳ない。

そこで、
他人や環境のせいにするのではなく、自身に矢印を向け、
もっと物事に本気になろう。
熱くなろう。
そっちの方が間違いなくかっこいいと自分なりの正解を作った。

所属カテゴリーは大学3年になってもアンダーだったけれども、自分なりに熱い毎日を過ごしていたと思うし、その成果が昨年の先輩たちの引退試合での勝ち越しゴールだと思っている。

ところが、また困難に直面した。
それは就職活動を終え、これから蹴球部の活動というときであった。

全然コンディションが上がらない。
一緒に練習に取り組む4年生が少なかったり、一人もいなかったり。
入部時には、明確な目標があったけれども、
その目標をどうこう言える立ち位置じゃない。
モチベーションがない。
来年の社会人生活に向けて勉強したい。
趣味の筋トレをガチりたい。
でも最終学年として蹴球部に何か残したい。
などなど、様々な感情が交錯し、精神的に辛くなることも少なくなかった。

そんな時、同期の浜との語り合いや、
今後どうするべきか考える時間を作り、自分なりの正解を作ったことで
改心することができた。

まずはシンプルに、サッカーも勉強も筋トレも全部、本気で頑張る。
そして私は、
下のカテゴリーが強くなることで、上のカテゴリーがそれに刺激を受け、
それが組織に好循環を生み出すと考え、
U22Bが勝てるチームになるようにリーダーシップを発揮し取組むことを決心した。

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以上のような経験を経て、今、部活動に取り組んでいます。
今後も所属するカテゴリーのIリーグ、そしてトップチームの試合の応援を全力で行い、
少しでも関東昇格という目標達成に貢献できればいいなぁと考えています。

この4年間、個人として結果を残すことができなかったことへの悔しさ。
そして、他人や環境のせいにするのではなく、自分自身にベクトルを向け、もっとサッカーに真剣に取り組み、もがき続ければよかったという後悔があります。
私はそのような後悔を原動力に、次なるステップ、社会人の場において、飛躍したいと考えています。

最後に、
約18年間サッカーを取り組める環境を用意してくれた親に本当に感謝したいです。
何度も挫けそうになったけれども、本気でサッカーに取り組んだことで、サッカーを長年継続した価値を見出すことができました。
サッカーって本当に魅力的なスポーツだと思いました。
サッカーは競技上、足でプレーするため、ミスが多いスポーツであり、その中で11人の判断や選択が自由に行われる為、非常に難しい競技だと思います。しかし、先輩後輩問わず自身のやりたいことの意思疎通を汲んでコミュニケーションを取り、助け合い協力しながら、1つの勝利に挑むスポーツであるため、これほど魅力的なスポーツはないと考えており、そんなサッカーを長年プレーすることができて非常に満足しています。
そしてサッカーを通じて、掛け替えのない最高な仲間に出会うことができました。
本当にありがとうございました。

長文になりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

田中将太
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しょうたくんは後期のアイリーグのU-22Bを引っ張ってくれました。
ホームでの最終試合だった日本体育大学U-22Cとの試合。
しょうたくんの声かけでよりみんなの気持ちが一気に同じベクトルに向いた気がしました。
結果は1-3で負けてしまったけど、全力で戦ってる姿は素敵でどこのチームにも負けていませんでした!
また他カテゴリーの試合での応援する姿がとても印象的です!ボトルをメガホン代わりにして誰よりも熱い気持ちで応援しています!試合実況も面白いです!!!!
あとしょうたくんは学年問わずの愛されキャラです。
普段は面白いことをして皆を笑わせてるけど、実は4年の中でも群を抜く真面目。
そんな一面を見て憧れを抱く後輩もいるくらいです!
色んな顔を持つしょうたくん。
残り2試合も熱く戦う姿を見せてください!



本日も最後までお読みいただき有難うございます。

次回もよろしくお願いします。

 

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