2022年10月07日
こんにちは!
本日は4年生ブログ第4弾!
今回は、小山 竜二くんのブログになります!
それではスタート!!
4年 小山 竜二(こやま りゅうじ/DF/法学部/三菱養和SCユース )
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「尊敬と感謝」
まず初めに自分のサッカーの人生についてお話しします。
1から話すと一生終わらないので、自分の人生の中で衝撃が大きかった出来事を話していきたいと思います。
私は兄の影響もあり6歳の時にサッカーを始めました。そしてサッカーを始めて2ヶ月経った2007年4月8日。自分の誕生日と小学校の入学式の日という幼い自分には一番これからが楽しみな日に交通事故に遭いました。多分ここでの交通事故のせいで頭のネジが外れてしまったのだと自負できます。交通事故の原因は、自転車に乗れた感動で兄と遊戯王カードを賭けたレースを行い、前しか見ていなかったため、右から来た車に吹っ飛ばされたという事故です。吹っ飛ばされた先が畑であったことから全身打撲で済んだのですが、次の日クラスメイトとの顔合わせの時に全身包帯グルグル巻きで周りから一線置かれていたのを今でも覚えています。
11歳になり、地元のサッカークラブから大宮アルディージャジュニアに入ることが出来ました。しかしそこで初めての挫折を経験しました。今までのサッカーは、総合格闘技とサッカーの融合のようなことをしていたのですが、初日のボール回しで周りとの差を痛感して、泣き出したのを覚えています。そこから本当の意味でサッカーについて学んでいきました。
中学に入り、大宮アルディージャジュニアから三菱養和SCに進学しました。養和では中学と高校6年間お世話になりました。中学では、いわゆる中二病という病に侵され色んなことをして迷惑をかけてきました。夏休みに金髪にして黒染めしたら髪が赤くなってしまったので、坊主にしてサッカーに行ったのですが、更に赤髪が際立ってしまい五厘にしたり、養和にある防犯カメラが気になりカメラ自体を取ってしまい管理人さんにガン詰めされたり、遠征で切符をなくしてしまい改札を突っ切りコーチにヘッドバットをされたりと沢山迷惑をかけてきました。高校では落ち着いたのですが、度重なる怪我により自分が思い描いていた高校生活とは全く違うものでした。何度もサッカーを辞めようと考えましたが、周りに助けられてサッカーを続けることが出来ました。3年生の夏のクラブユースでは、大事な試合の前に脳震盪になってしまい、ベスト8を決める大事な試合に出場がすることができず悔しかったのを今でも覚えています。それでも私の人間としての魅力を引き出してくれた養和には感謝しています。ありがとうございました。
大学はスポーツ推薦で國學院大學に進学することが出来ました。私は決して頭がいいとは言えなかったので、こんな私に声を掛けてくれた監督の白須さん、中山さんには本当に感謝しております。それにも関わらずワンタップ(健康チェック)を提出するのを忘れすぎて西原と奉仕活動など沢山迷惑を掛けてきました。特に監督の白須さんには何度もやらかして迷惑をかけていたのですが、1年生の時から試合に使って頂いたり、自分が間違った方向に向かっている時には正しい方向に導いてもらったりと感謝しかありません。ありがとうございます。
ここまで私のサッカー人生について話してきたのですが、私がこんなにもサッカーに熱中できたのは間違いなく家族のおかげだと考えています。私の家族は周りとは少し違います。悪い意味でいえばやかましいのかもしれませんが、良い意味でいえば私の一番のサポーターです。家族の支えがあったから、17年間という長い期間サッカーを続けることが出来ました。だからこそ私の家族には一番感謝しています。今までありがとうございました。
そして後輩たちには2つ。
1つ目は、やるって自分で決めたなら本気で取り組んでほしいです。生半可に取り組んでいても何も残らないから。本気で取り組んだ時に起こる失敗を大切にしてほしいです。失敗するということは何かを学べるチャンスであるから。たくさんチャレンジしてたくさん失敗してください。
2つ目は楽しむ気持ちを忘れないでほしいです。何が楽しいかは人それぞれだと思う。でも自分が本気で楽しいと思うことは本気で楽しんで。結局は楽しくするのも、つまんなくするのも自分次第だから。どうすれば楽しくなるのかを考えて行動してほしい。どんな状況も楽しくできる人には無意識に人が集まるので、どんな状況も楽しんでください。
私のサッカー人生は、成功より失敗の方が多かったと思います。でもその失敗があったから今の自分があるのですべての出来事に感謝しています。これからも「自分に正直に」楽しんでいこうと思います。
最後に4年生へ
最高の4年間だったよ。ありがとう。
4年間ありがとうございました。
小山竜二
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竜二くんは、3年生終盤から就活に入られ、なかなかお会いすることが出来なかったため、春の終わり頃にグラウンドに戻ってきてくださった時は本当に嬉しかったです。
そして学年問わず仲が良く、特に現3年生とは同期のように仲の良いイメージがあります。
私たち後輩にも気さくに話しかけてくださり、お話をするのがいつも楽しみでした。
そしてなにより、竜二くんのコーナーキックの精度にはいつも驚かされていましたし、普段はもちろんですが、ピッチ内での存在感が大きく、日々活躍されている竜二くんの背中はとても大きかったです。
明るく気さくで、しっかりとした自分の軸をお持ちの竜二くん。
グラウンドで輝く姿をもう少しで見られなくなることはとても寂しいですが、これから歩まれる道が、素敵な笑顔と竜二くんらしさで溢れた日々でありますようお祈りしております。
有難うございました!
本日も最後までお読み頂き有難う御座います。
次回も宜しくお願い致します。