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【2022 4年生ブログ No.11】

2022年12月07日

こんにちは!

今回は4年生ブログ第11弾!

段田くんのブログになります。

これまでチームを支えてくださっていた段田くんの想いのこもったブログ、是非最後までご覧ください!

それではスタート!

4年 段田 凌佑(だんだ りょうすけ/FW/経済学部/広島皆実高校)

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『サッカー人生』

 

皆さん、こんにちは、段田です。とうとうブログを書く学年に僕もなってしまいました。

ブログを書くのは初めてなので、どう書こうか悩んだ末、前の4年生の出口君のブログを参考にしようとしたけど、全然参考にならないポエマーだったので、僕の原点、秋元悠真君のブログを参考にして、自分のこれまでのサッカー人生を振り返りたいと思います。

 

自分は、幼稚園の頃からサッカーを始めました。小学校では、テニスと両立して、サッカーをしていました。その頃は、本気で取り組んでいた訳ではなく、ただ楽しいからしていました。

 

しかし、中学校に入って、あるサッカー選手と出会って、僕はサッカーを本気で取り組むようになりました。その選手は、ネイマールでした。クラブワールドカップで見せたあのドリブルは今でも忘れられません。それから、自分は中学一年でサッカー部を辞め、ドリブルを主体としたクラブチームに入りました。それからは、憧れの選手を目標に、練習以外でも、毎日、雨の日、風の日、雷の日でもドリブル練習をしてきました。

 

それから、広島皆実高校に入学しました。今では信じられませんが、自分は、ここで活躍してプロサッカー選手になるという目標を持っていました。しかし、現実は全く甘くありませんでした。同世代には、サンフレのJyだったり、県外の全国レベルの選手が多く集まってきました。中学ではそこそこやれても、それは井の中の蛙であって、自分の得意としたドリブルは通用しませんでした。そこで、自分は何を頑張ろうと思ったか。それは、サッカーの技術ではなく、みんなを励ます力、鼓舞です。まずは、Bの公式戦に出る為、もちろん技術は必要だけど、他の人より絶対できるという自信のある鼓舞をして、そのがんばりが評価され、2年次にはB戦に初出場することができました。3年次には、Bの10番・キャプテンを任されるほどに成長しました。しかし、結局最後まで選手権のメンバーの選ばれないまま、高校サッカーに幕を閉じました。

 

大学では、サークルという選択肢もありましたが、自分は部活を選びました。理由は、ガチでサッカーがしたかったからです。浪人していたので、みんなと馴染めるか不安だったけど、一個上の同い年の人達がとても歓迎してくれたので、すぐに馴染むことができました。

1年目は、何度かアイリーグにでました。浪人明けだったので、足が遅すぎて、仲間から俺のところだけ時空が止まっているとゆわれたり、東海戦では、屈辱のIN・OUTしたりと散々な結果でした。学連では、ドキドキのマネミやエントリーシートの記入など様々なことを積極的にやらされました。あと、印象に残っていることは、三峰合宿での一発芸大会です。あれは、自分が先頭で土台を作ったからこそ、その後のみんなの一発芸がおもしろくなっていると自分では考えています。

2年目は、悲劇の年でした。練習中に後ろと前からダブルサンドウィッチプレスをされて、自分の膝が逝きました。10か月にも及ぶリハビリ生活を送ることとなりました。ここで自分はサッカーができる喜びと感謝を改めて感じました。

3年目は、喜劇の年でした。10か月にも及ぶリハビリ生活を終え、やっとサッカーをすることができました。そして、初スタメンでのアイリーグ東京国際戦でダゾーンをかまし、見事公式戦初得点を取ることができました。みんな喜んでくれて、自分自身もとてもうれしかったです。しかし、学連では、厳しいことが起こりました。秋元君が僕を放置したせいで、多くのミスをしでかしました。ミスはおこってしまったものは仕方がない、次をどうするかという白須さんのお声を頂き、自分なりに少しづつ修正していきました。この年が、自分の中では一番成長できた年だと自分でも実感しています。

 

僕のサッカー人生を振り返りましたが、自分自身、23年間生きてきて皆に一番伝えたいのは『目標を持って毎日を生きてほしい』ということです。自分は、中学からプロになるという目標を持って、毎日サッカーをしてきました。その日々は、とても充実していてかけがえのない日々でした。みんなは今目標はありますか。小さな目標を立てることでも大きな目標を立てることでも何でもいいです。サッカー以外のことでも何でもいいです。その目標に向かって走る日々は本当に素晴らしくかけがえのない日々になると僕は信じています。最後まで見て頂きありがとうございました。

あと少しで自分のサッカー人生は終わりだけど、悔いの残らないよう最後までがんばるぞ!

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学連としていつも國大を支えてくださっていた段田くん。

公式戦の時に不測の事態が起きた際は、真っ先に段田くんに相談させていただいていた記憶があります。

少し話が逸れてしまいますが、「学連」は、試合の運営や書類作成のみならず、連盟と連絡を取ったり、連盟内でイベントを行う際に対応したりと、表向きのみでなく陰でもチームのために日々動いてくださっており、それを担っている選手は、私たちには計り知れない苦労と努力があると思います。

それでも選手として毎日の練習をこなしながら学連として動き、それを乗り越えてきた段田くんは本当に凄いと思いますし、尊敬できる先輩です。

普段は「段くん段くん!!!」と後輩から親しまれていました。

ブログでも記載されていましたが、昨年度のIリーグ、vs東京国際大学戦では公式戦自身初となるゴールを決め、その場を湧かせてくださいました。

常に一生懸命で努力家な段田くん。

その直向きさでこれからも明るく、段田くんらしい素敵な毎日を過ごされることをお祈りしております!

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最後までお読みいただきありがとうございます!

4年生ブログも最終回に近付いてきました。

次回もぜひご覧ください!

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