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【2022年 4年生ブログ No.6】

2022年10月14日

こんにちは!
本日は4年生ブログ第6弾!
今回は、頼れるマネージャー、香織さんのブログになります!
それではスタート!!

4年 土肥 香織 (どい かおり/MG/文学部 )

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こんにちは。
4年マネージャーの土肥 香織です。

引退という言葉をグラウンドでも頻繁に耳にするようになった今、マネージャーとして過ごした4年間の思いを綴りました。
拙い文章になってしまうかもしれませんが、最後までお付き合い頂けると幸いです。

私がサッカー部のマネージャーになろうと思ったきっかけは、兄の影響でサッカーを観ることが好きだったからです。高校生の時から大学では何らかの形でサッカーに携わりたいと考えていたため、サークルや他部活にはあまり興味がありませんでした。
実際に見学に行き、先輩方から話を聞くと、予想していたよりも大変そうだと感じて若干の迷いも生じましたが、大学が最後のチャンスだと思い入部を決断しました。

入部当初は戸惑いの連続でした。
自分のことで精一杯で、周りを見て行動することなど到底できず、どんな仕事も迅速かつ的確にこなす先輩マネージャーと自分を比べては、自分の無能さに落ち込む日々。
当時は「楽しい」よりも「しんどい」という気持ちが強く、4年間続けられる自信さえ失くしてしまいました。

そんな私が今日までマネージャーとして頑張ってこれた要因はいくつかありますが、そのうちの1つとして選手のみんなの存在が大きかったです。

みんなが楽しそうにサッカーをやっている姿。
練習が終わっても自主練に励む姿。
夢や目標に向かって努力する姿。
そして、試合に勝利したときの嬉しそうな笑顔。

それら全てが私の原動力でした。

ゴール1つ決めるのに裏でどれだけシュート練習を積み重ねていたか、私生活でも食事や睡眠など身体に気を遣っていることを知っていたからこそ、試合に勝って笑顔でベンチに戻ってきたときは心の底から嬉しい気持ちでいっぱいになります。
厳しい試合状況でも、たくさんの人の想いを背負って最後まで諦めずに闘う姿や、仲間の活躍を自分のことのように喜ぶ姿を近くで見てきて、結果よりも大切なものがあることに気付かされました。
ピッチ外では、重たい物を持っていたら助けてくれたり、頼みごとをしたらすぐに動いてくれたりと、支える側なのに気づけばいつも支えられていたのはこちら側だったのかもしれません。

先輩・後輩マネージャーのみなさんにもとても感謝しています。
右も左も分からなかった私に、1から丁寧に仕事を教えてくださった先輩方。
先輩方とアウェーに帯同する際、電車やバスで1人にならないようにさりげなく真ん中に座らせてくださったり、先輩方の優しさに何度も助けられました。マネージャーとしてはもちろんですが、人としても尊敬できる方たちに出会えたことで人間的にも成長することができました。
4年生が就職活動で抜けてマネージャーの人数が足りない大変な時期にも、文句一つ言わずにほとんど毎日部活に来てくれた後輩マネージャーのみんな。
私たちが部活に復帰したときには快く迎えてくれてありがとう。みんなの仕事に対する姿勢はとても刺激になったし、後輩から学ぶこともたくさんありました。
これからも選手のサポートを一生懸命頑張って、サッカー部を支えてください。

そして、同期マネージャーの花苗。
花苗がいたから私はマネージャーを続けることができました。
大学4年間を振り返ると様々なことがありましたが、最初に思い出すのは花苗とのマネージャー活動の日々です。
私たちは学部もキャンパスも違うため、お互いマネージャーをやっていなければ出会うことはなかったかもしれません。
楽しいことばかりではなく大変なことも多くあり、お互い途中で辞めそうになったこともありました。それでも最後まで辞めないで隣で一緒にマネージャーをやってくれたこと、本当に感謝しています。

ふとしたとき、もしサッカー部に入部していなければどんな大学生活を送っていたのだろうと考えることがあります。
しかし、何度考えてもサッカー部に入部する決断をしたことが、私にとって最善の選択だったという答えに行き着くのです。
少しでも多くの人が「チームにいてくれてよかった」と思ってくれていたら、大変だったことも報われるような気がします。

長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。

土肥 香織

 

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香織さんは後輩から見ても本当にしっかりされていて、優しく頼れる素敵な先輩です。

マネージャーの先輩としてはもちろんのことですが、選手からしても頼れるお姉さん的存在なのではないかと思います。

私たち後輩のやる事も暖かく見守ってくださいました。

何かに迷ったり悩んだ時、いつも親身になって一緒に考えてくださる香織さんとお話しするのはすごく楽しかったですし、サッカーが好きという共通点のおかげで、代表戦やJリーグの試合が終わる度にお話が出来て本当に嬉しかったです。

香織さんと共に蹴球部を支え、熱く戦えた時間は、マネージャーにとって大切な宝物です。

視野が広く、選手がプレーしやすい環境を作れるよう日々動いてくださる香織さん。

私は入部してからずっと、香織さんのようなマネージャーになりたいと思っています。

残りの部活も宜しくお願いします!!

一緒に部活が出来なくなるのは本当に寂しいことですが、これから香織さんの歩まれる道が更に笑顔で溢れた毎日であるよう心からお祈りしております!



本日も最後までお読みいただき有難う御座います。

次回も宜しくお願い致します。

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