2021年09月20日
こんにちは!
2021年度4年生ブログスタートです!
今年度は、合計18名の4年生がそれぞれの胸に秘められた熱い思いをブログに綴ってくれました。
一生に一度しかない大学4年間。
その全てを國學院大學蹴球部に捧げて、ここまで来ました。
少数精鋭 この言葉が4年生の合言葉です笑
ぜひ最終回までお付き合い下さい!
記念すべき第一回目を担当するのは、、、
國大蹴球部の笑顔の原石!
酒井友郎(さかいともろう)君です!
ぜひ最後までお読み下さい!
4年 酒井 友郎(さかい ともろう/ DF/ 人間開発学部/ 福島アカデミー)
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「仲間と1%」
4年生ブログの提出期限も迫ってきた。
何書こうかと。悩む。悩む。
そんな時、丁度中高一緒に一緒にプレーした友人のプロデビュー戦があった。
デビュー戦ながら、チームを牽引する活躍。
その活躍を見ながら、
私は一度、これまでのサッカー人生を振り返ることにした。
…..親元を離れた。
中学校1年時。「プロサッカー選手になりたい」という夢を叶えるためアカデミーの門を叩いた。
それなりに自信があった。地元では結果も残し、順風満帆だったから。
だがそんな自信などすぐにへし折られた。
何にも通用しない。
パス回しもできない。足も遅い。競り合いも勝てない。体力もない。サッカーに対するマインドも全然違った。完全に井の中の蛙だった。
わざわざ遠くから観戦しに来た親に対して反抗した。学校では悪ふざけしてストレスを発散したりした。まさにダメ人間。笑
そんな時、自分を救ってくれたのは1人の同期だった。ひたむきに努力し続けることの重要性を教えてくれた。誰よりも早く起き、一緒に自主練を続けた。
学校から寮に帰る道のり。重すぎるランドカバンを背中に、毎日全力で走った。ない体力をつけるために。そして早くボールを触るために。だったと思う。
と、そんなことを無我夢中にやっていたことで、クソ下手くそだった俺も、少しずつ自信がつきチームにもついていけるようになっていた。
そんな激怒のサッカー漬けだった年の最後の大会。
俺はスタメンとしてピッチに立った。
武者振るいしていた。
前半。
相変わらず、パスミスしまくってたし、
準備不足で、背後取られまくった。(今も対して変わってない笑)
ハーフタイム。
いつもなら、ミスを思い出して、下向きがちになっていたのに、なぜか自信がみなぎっていた。「俺ならやれる。」
そして後半。
サイドをオーバーラップし、気づいたらシュートを打っていた。
入った。
チームも勝った。
涙が出た。嬉しかった。。
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と、これは自分のサッカー人生における、数少ない、成功体験のひとつだ。
振り返ると、これまでのサッカー人生、
ターニングポイントには、常に仲間がいた。
支えてくれた。きっかけを与えてくれた。
そして今でも刺激をくれている最高の仲間だ。
サッカーをやっている皆さんもそうだと思うが、大抵9割方、サッカーって思うようにいかない。
ただ、その1割の成功体験があったからこそ、同じような達成感を味わいたいたかったからこそ、サッカーを続けていたのかもしれない。
そしてそういう時期って、案外、仲間や友人の存在って大きかったり、しなかったでしょうか?(俺だけ!か。)
大学サッカー。
私はこの4年間またしても、目に見える結果を残せていない。
しかしながら。
このサッカー部に入部したことは全く後悔ない。それは、心の底から、信頼できる同期、
先輩、後輩、スタッフという仲間に出会えたから。
関東リーグ昇格に向けて、組織造りに邁進してくれた先輩方。
(頭ぶっ飛んでる人も数多くいました。笑)
主力として、チームの顔として部を支えてくれている現3年生。
サッカーだけでなく班活動や役職を積極的にこなし、部を前進させてくれる現2年生。
部に新たな風を吹かせた現1年生。
そして何よりも、同期のみんな。
夢に向かって突っ走ってる同期、
夜遅くまで夢を語り合った同期、
グラウンドでゴロゴロしながらくだらない話をした同期、
裏方としてチームを支えてくれる同期。
ソックス返してくれない同期。
たわいもない毎日だったかもしれないが、
いつも刺激をくれていた。
本当にありがとう。
そして大学サッカーも佳境だ。
國學院大学サッカー部は、関東リーグ昇格を目指している。
綴ってきたように、私はこれまで、仲間から何かを与えてもらう側だった。
だから最後の最後ぐらい、自分がチームに何か与えられる存在でありたい。
そのためにはまず、今いる場所で、全力でプレーすること。
役職である広報の仕事で、部の魅力を最後まで伝え続けること。それが念願の関東リーグ昇格に繋がる、俺が与えられることだと思っている。
最後に。
このチームはポテンシャルだらけ。
絶対に関東リーグでも躍進できる力あると思う。
こんなにもイケてる仲間がいるチームなんてそうないから!
そんなこと思いながら今日も俺は、
芝の取り切れていない
ソックスを穿いて、練習に向かうのだった。
読んでくれてありがとうございました!!
酒井友郎
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ともろうくんは選手兼広報として國學院蹴球部を支えてくれています。
ともろうくんの編集の技術やセンスは素晴らしく、毎回かっこいいものが出来上がっていました。
いつもカメラを向けると面白いポーズをしてくれるともろうくん
ですが、サッカー中はとても真面目に取り組んでいる姿がとても印象的です。
またいつも本当に優しく、優しさ故に七志で後輩に一万円分飛ばしたようです!!
サッカー中もサッカー以外でも本当に優しく楽しませてくれました!
残りの部活でもともろうくんの笑顔が沢山見られますように!
最後までお読み頂き有り難うございました!
次回も宜しくお願い致します。