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【2021年 4年生ブログ No.9】

2021年10月22日

こんにちは!
本日の四年生ブログはマネージャーのみくさんのブログになります!

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4年 酒井 美来 (さかい みく/MG/法学部)

皆さん、こんにちは!
この度4年生ブログを担当させて頂く、
4年マネージャーの酒井美来です。
よろしくお願い致します。

まず初めに新型コロナウイルス感染拡大防止にご尽力されている医療従事者の皆様、公式戦等の運営、開催にご尽力されている関係者の皆様、心からお礼申し上げます。
いつも國學院大學蹴球部を支援してくださる皆様、本当にありがとうございます。

國學院大學蹴球部

私は、國學院大學蹴球部のマネージャーであることに私は誇りを感じています。
このように思う事ができるのはこの組織とここに所属する全てのひとたちのおかげです。
このチームのマネージャーであるからこそ見ることができる素晴らしい景色や感じることができる想い、沢山の経験をさせて頂きました。
思い返せば思い返すほど、沢山の思い出が頭に浮かびます。
そして絶対に浮かぶのは皆の笑顔です。
日々の私の原動力です!

マネージャーになった理由は?
と少し盛って4年間で100回以上は聞かれたと思います(笑)
サッカー部のマネージャーになろうと決めたことに大きなきっかけはなく、小さなきっかけが何度もありマネージャーの道へ導いてくれました。

幼稚園次から高校3年次までの15年間チアリーディングをやっておりました。
その中でサッカーに関わる機会もありました。
高校2年次に母校である、成立学園サッカー部の応援をした時です。大きな会場のスタンドで躍り、そこで感じた会場の一体感や迫力、雨の中でも最後まで戦いぬく勇姿に感動し同じスポーツ選手として刺激を受けたことは今でも強く記憶に残っています。

高校3年次、夏の全国大会を終えて部活動を引退し同時にチアリーディング人生に終止符を打ちました。
そこでは目標を達成出来た喜びや、怪我で思うように体が動かせない苦しさ、結果を残さなければならない責任感、悩みすぎてチアが下手になったこと、など沢山の経験しました。
ですがどんな時でも仲間や恩師が居てくれたおかげで幾多の困難を乗り越えることが出来ました。
そんな皆が居てくれればもう大学生活も十分だなと思っていましたし、チアリーディングを超える以上に自分が熱中できるものはないと思い、適当に過ごそうと考えました。
しかし大学に入学してから最初、とても退屈でただ時間があり余り、友人と遊ぶのも楽しいけど何か物足りず、心がずっと曇っていました。
だから同じキャンパスで授業を受けていた、浜口君や、田中君、法学部のサッカー部の人たちが凄くキラキラして見えたし、サッカーに対して悩んでいることがとても羨ましく思えました。
そこから真剣にサッカー部のマネージャーについて考え始めました。

今しかできないこと、
本気で頑張る人たちの力になりたい。
マネージャー生活の始まりです。
同期の愛梨と、沙英。
初めてふたりに出会ったとき先輩だと思いました。
大人っぽく母性に溢れて優しさが漂う二人。
でも、話してみるとしっかり同い年で安心したのを今でも覚えています。
それとテキパキ動く二人を見て自分も早く業務を覚えて慣れないという焦りも感じました。
入部当初マネージャーは、1年生3人、2年生、3年生、4年生は1人ずつの計7名。
当時の先輩方が抱える仕事の量は相当多く大変だった上に新人3人の指導。
失敗しても迅速な対応力でカバーしていただき、分からないことがあると直ぐにわかるまで教えてくれた先輩方。
本当に凄いと思いました。
だから私も後輩の為にいちマネージャーとして成長したいと思い、先輩達を超えるマネージャーになろうと決めました。
大学1年次はあっという間に過ぎました。
経験することすべてが初めてで、楽しいと感じた反面、思い描いていたサッカー部での生活とは違うことも多々あり戸惑うこともありました。
マネージャーとしてのやりがいが分からず、チアリーディングがしたいな、そんな感情を抱き退部を考えたこともあります。
しかし、毎日自主練習をする選手やどんな時でも選手やチームを考えるスタッフの方々、弱音を吐きながらも1年間共にやりきった愛梨と沙英。
たった1年にも達さない期間でも自分の中で蹴球部が離したくない存在、離れたくない場所になっていました。
大学2年次では、チームでは組織改革という言葉が聞こえ始めたり、面白そうな後輩たちが入部し、蹴球部に変化が起こりそうでなんだかワクワクしました。
要らない伝統は捨てた方がいい
1人の後輩が言いました。あれ?これって選手だけじゃなくてマネージャーにも言えることだ、と感じました。
選手の雰囲気が徐々に変わり環境も大きく変わり、蹴球部がより大きな組織になると現実味して感じマネージャーも変わらないと、変えたいと思いました。
後輩マネージャーの存在も大きくて、この子達が部活しやすい環境をつくって、大切に育てて共に成長していきたいと強く思っていました。
仕事の効率化を考えて割り振りを考えたり、マネージャー内でのコミュニケーションや選手を巻き込んで輪を作ることも大切なことで、考えて行動して振り返っての日々でした。
愛梨と沙英、たっくさん話し合ったね!
本当に少しずつですがチーム内でのマネージャーの存在が変わり始め、居場所ができたそんな感じがします。
その間には多くの選手にも助けられました!
仕事量の負担を考えて広報の仕事を担ってくれたり、常にマネージャーに気を使って考えて行動してくれて、その優しさに何度も助けられました。
マネージャーは大変だ、よくできるね。
と言われ続けた4年間。
たしかに、マネージャーは大変です。
ですがそれは幸せなことだと私は感じています。
マネージャーの業務は自分の裁量次第で仕事量も変わり、そんな中で大変な道を選ぶ理由は、頑張りたいと思わせてくれる皆が居るからです。
一生懸命練習している選手の力になりたい。
マネージャー皆んなでやり切りたい
蹴球部全員の喜ぶ姿が見たい。
このように思わせてくれるこのチーム、皆に感謝しています。

マネージャーの皆とは学年問わず様々な場面で支え合い、喜怒哀楽を共にしました。沢山の笑顔や明るさ癒しをもらいました!

このチームには尊敬できる人が沢山居て、一人一人良い所が必ずあります。
そこから学びを得て、自分に足りないものをいくつも見つけることが出来ました。

チーム内で新たな組織を創ったり、選手兼スタッフを担う人、真面目で謙虚な後輩マネージャー、怪我に苦しみながらもチームの為に働いて最後まで諦めない姿。

その人たちを1番近くて見はことが出来たこの4年間は自分にとって、とても大きな財産です。

だから私はその人たちの為、このチームの為に力になりたいと思うことができます。
勝てない試合が続いた時でも、次は勝てると思うし、
試合中負けていたとしても、試合終了の笛が鳴るまで「勝てる大丈夫」、と自然に思えるくらい皆んなを信じています。
アイリーグ戦での逆転劇
新人戦優勝
都リーグ5連勝
参入戦で負けた時の悔しさ
悔しがる皆の表情
掛けてくれた言葉
仲間を想う気持ち

これらの経験や皆の存在がチームに対する想いを強くさせてくれました。

皆さんが思っているよりも一人一人に感謝してます。
また、引退後も応援に来てくれるOBOGの皆様や会場で会うと声をかけてくれる保護者の皆様、チームだけでなく私個人としても励まされ、この4年間を乗り越えることが出来ました。この場を借りてお礼申し上げます。

マネージャーは自分がどうチームに貢献できているか、実感しずらいです。だから、沢山の方々から受ける「ありがとう」が貢献の印だと感じていました。

これからもチームにマネージャーは必要不可欠で、チームが成長する分マネージャーも、より成長しなければなりません。
今のチームに自分が出来る事だけでなく、これから先良い組織に成長する為に何を残すことが出来るのか。
大きなミッションがまだ残されています。
そして大好きなチームでマネージャーとして居ることが出来る、この幸せな期間を存分に楽しみたいと思います。

皆んなの喜んでる姿が見れるようにこのチームを信じて精一杯サポートします。

都リーグ、アイリーグ共に応援よろしくお願いします!
最後までお読みいただきありがとうございました!

酒井美来
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みくさんは何事に対しても全力で熱い先輩です!ここまで熱いマネージャーはなかなかいないんじゃないでしょうか!
またいつもニコニコでフレンドリーに話しかけてくれるため自然と周りが笑顔になっていました!みくさんがいる部活はより一層明るい雰囲気であったと思います。コミュ力の高さから何人もの選手がみくさんの虜になっていました!
みくさんは選手にとっての一番を常に考えて動いている印象です。マネージャーをする上でこのことが一番大切である事を教えて下さいました。私もみくさんのようなマネージャーになりたいとつくづく思います。
マネージャーの仕事の中でも、なんでも遠慮なく聞いてね!とすぐに声をかけて下さいました。そんな声かけに何度も助けられました!
みくさんは広報にも所属し、特にホームページなどで國學院蹴球部の魅力を伝えて下さいました。四年生ブログや練習風景などのブログでは毎回圧巻の文章力でした。そんなみくさんの後を引き継ぐのには恐れ多いですが、たくさんフォローしてくださるお陰で少しだけ自信を持つことができました!

みくさんと過ごす残りの部活。大切にしていきたいです!
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本日も最後までお読み頂き有難う御座います。
次回も宜しくお願い致します!

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