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【2021年 4年生ブログ No.13】

2021年10月26日

こんにちは!
本日の四年生ブログはマネージャーのさえさんのブログになります!
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4年 宮崎 沙英 (みやざき さえ/MG/人間開発学部)

こんにちは。
4年マネージャーの宮崎沙英です。

みんなのブログがほとんどアップされていく中で、すでに期限が過ぎて本当に焦っています。

今、思っていることを書いていきたいと思います。ブログというものを書いたことがないので拙い文章になってしまうかもしれませんが、最後までお付き合い頂けると嬉しいです。

私は小学校4年生から高校3年生まで女子サッカーでずっとプレーをしてきました。
兄の影響で始めて、そこからサッカーが本当に大好きになってきました。この13年間私からサッカーが離れたことはなく、サッカーが私の人生そのものだったし、沢山の感情に出逢えて、自分を変えることができました。

サッカーをやってきてよかった

本当にこの言葉に尽きます。

「マネージャー」としてサッカーに関わる選択をしたのは、私にとって人生のターニングポイントでした。
マネージャーをやることを意識したのは、高校3年生の時です。進路を考えた時に、私は、子どもについて学んでいきたいけど、サッカーにも真剣に関わって4年間で本当にやりたいことを見つけたいと思ってました。だからこそ國學院大学に絶対受かってマネージャーをやると受験勉強に励んでいました。

そして、國學院大学に入学することができ、入学してすぐサッカー部をメール送りました。この時の行動力は自分でも驚きました。
メールを緊張しながら送った時の思い出は昨日のことのように鮮明に覚えてます。笑

マネージャー人生がスタートしました。
初めてグラウンドに行った時、人数の多さに驚きました。こんなに大人数の男の人関わることがなかったので、人見知りの私にとって、緊張の毎日でした。常に分厚い心の壁を置いてました。

でも、当時4年生のマネージャーのまなさんや学生コーチのたくくん、選手のみきおくんが気さくに話しかけてくれたり、なによりも、同期のみく、あいりが優しくて本当にいい人たちだから、だんだんと打ち解けていくことができました。これから頑張っていけそうと思うことができました。
選手がサッカーを楽しそうにやっている姿を見て自分もやりたくなることもしばしばありました、、。ボール拾いを積極的にしたり、ボール出しをさせてもらえて少し蹴ったり、みくとパス練習したり、ボールに触れることもできて嬉しかったです笑

マネージャーをするのにあたって、サッカーをやっていたこともあり、練習メニューや選手が要求してくるものが分かって、先を考えて動くことはできていました。

しかし、1年生の途中から学校事務という大きな役割を任せてもらうようになりました。
このことがマネージャーという仕事の本質を考える大切な経験になりました。
グラウンド申請や公式戦の詳細を学校に伝えたり、ミーティングルームの申請や合宿・遠征届を出したり、裏方として動く大変さを痛感しました。
部活以外の時間に授業中に申請用紙を記入して、合間に事務課に提出、全体に共有、家に帰っても、部活の日程を見ながら、早めに提出できるように申請用紙を書いたり、、。ちなつさんが言っていた「自分の時間がなくなる」ということはこういうことなんだと思い知らされました。

マネージャー業に慣れていく中で、申請ミスで、グラウンドの使用時間が変わってしまったり、ミーティングルームを取り忘れて時間通りに始められなかったり、他部活と時間が被ってしまったことがありました。
私の行動一つで、スタッフの方や選手に迷惑をかけてしまい、サッカーをやっていたからできるという甘い考えになっていたと反省し、自分を悔やみ、「人のために動く」ことはどういうことなのか考えるきっかけになりました。

当時は、部活のことしか考えられず、
試合でOS1がなくて、白須さんにブチ切れられる夢や、まさきくんに何故が高校の時のサッカーノートを提出してる夢、何度も遅刻や忘れ物をする夢を見てました。笑
(白須さんは本当に心優しい人で怒られたことなど一度もありません。安心してください。)
夢に出てくるほど、責任感や重圧に押し潰されてたのかなと思ってます。これも今ではいい思い出です。笑

「人を支える」ことに悩んだり、大変だと思っている時に、同期の存在が本当に大きかったです。みく、あいりは、悩みを聞いてくれたり、手伝ってくれたり、2人も同じような責任感や重圧があったかもしれないのに、支えてくれたから、乗り越えて来れました。
2人が就活で3月あたりから部活にあまり来れなくなった時に、4年1人部活をしていく中で、本当に2人の偉大さやありがたみを感じてばかりでした。
2人がいてくれて本当に良かった。
一緒にマネージャーをしてくれてありがとう。

そして、後輩のマネージャーにも本当に感謝しています。仕事を教えている時に、頑張って覚えようとしてくれたり、先輩に相談するという言いづらい中でも、相談してくれて、そういう姿勢がマネージャー全体の士気を上げてくれたし、後輩の存在がなかったら、4年もこんなに頑張ってこれなかったと思ってます。
これから学年毎で大変なことがいくつもあると思います。限られた時間を大切にして、常に上を見ながら選手に最高なサポートをし続けて、私たちが達成できなかった関東リーグに行っても、恥じないマネージャーになって欲しいです。後輩たちならなれると思っています。
応援しています!

マネージャーをしていて辛いことも大変なこともあったけど、選手が全力でサッカーをしていたり、熱く語り合っていたり、練習後の自主練をしていたり、怪我を乗り越えて復帰している姿を見ていると、選手のために頑張りたい。支えたい。一緒に頑張りたい。その一心でマネージャーをしてきました。
私の仕事が選手にとってどんな影響を与えられていたかは分からないですが、少しでも、「助かった」「ありがとう」と思う瞬間があったなら、マネージャーをやってきて良かったなと思っています。こんなにも真剣にマネージャーに打ち込めたのは、国大サッカー部だったからと心の底から思えます。

国大サッカー部を通して私と関わってくださった人には本当に感謝しています。
ありがとうございました。

10月24日、私のマネージャー人生が終わりました。昨日のことだったので、まだ引退という実感は本当にないです。オフ明けからマネージャーに行ってしまいそうです。笑
10月は、就活でなかなか部活に行けずに終わってしまい、まだまだマネージャーをしていたかったです。

でも、この悔しい想いや挑戦してきたことは、今後の人生の糧にして、頑張っていきたいと思いますし、この4年間は必ず人生に生かせる大切なことを学べました。

最後に、13年間選手とマネージャーの2つの立場からサッカーに関わることができて、たくさん心動かす瞬間に出会えて幸せでした。

これからは、スポーツ関係とは全く違う仕事に就きますが、観戦したり時にはボールを蹴ったり、年を取ってもずっとずっとサッカーを楽しんでいきたいです!!

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

宮崎沙英

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さえさんは蹴球部のお母さん的存在です。はっきり意見を伝えながらも持ち前の包容力で安心させてくれる存在です!
子ども支援学科ということもあり、本当にお母さんや保育士のように選手の気持ちに寄り添っていたような気がします。また選手をしていた経験から、瞬時に選手の要望などを察し、行動されていました。選手とマネージャーの両方を経験しているマネージャーは少ないためとても大切な存在です。
また整理整頓が上手で、さえさんが居て下さったおかげで倉庫や書類が綺麗なまま保てたといっても過言ではありません!
さえさんは学業も怠ることなく、学校事務や体育連合会、他部活との連絡など大変な仕事を精到にこなしていました。本当に尊敬しています。
さえさんのように視野を広く持ち、頼れる存在になれるように頑張ります!!
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さえさんみくさんあいりさんはそれぞれ違う色を持っていて、3人が色んな方向から補い合い、活躍されていました。
四年生がマネージャーの環境がもっと良くなるようにとたくさん話し合って行動して下さったものを無駄にしないようにしっかり引き継いでいきたいです。

四年生の3人の存在が大きすぎて、私自身不安な部分も多くありますが、心強い三年生の先輩と同期、元気で頼もしい一年生と共に頑張りたいと思います。

四年生に成長した姿を見せられるようにしたいです。
本当に有難う御座いました!!

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本日も最後までお読み頂き有難う御座います。
次回も宜しくお願い致します。

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